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専業主婦が語るマイホーム・育児のリアル。

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初めての面会

母が倒れてから3日目のお昼頃に家族と合流、昼食後にICU(集中治療室)に面会に行きました。

思っていたよりきれい

またもやネットからの情報だけど、術後は顔がパンパンに腫れるとか、管がいっぱい繋がっている姿にショックを受けるとか書いてあったから心の準備はしていた。

 

ICUなんて初めてだ。

着替えるのかな?←無菌室と勘違いしてる

 

私たちの他にも面会の親族がたくさんいた。面会カードを書いてインターホン越しに看護師さんと会話。数分後に「〇〇さんご面会の方どうぞ〜。手洗いをお願いします。」「〇〇さんのご家族の方どうぞ〜」と続々と呼ばれ入室。

 

厳重な管理体制の中、並べられたベッド達。その中の一つに変わり果てた姿の母がいた。口は開いたままでチューブが入っている。鼻にも。髪はボサボサだし顔や首、手足はむくんでる。胸が呼吸のたびに上下する。それ以外は当たり前だけど動かない。動かないんだ。

 

パンパンって程でもないし、ある程度心の準備はできてたからめちゃくちゃショックではないんだけど、母と認識するまで少しの間があった。

 

こんな時に限ってスリムで可愛い笑顔でせかせか動いてる母しか思い出せないんだよね。昔から美人な事が自慢な母なのに。「あんたが美人なのはあたしのおかげだからね〜♪感謝しな(^^)」が口癖の母なのに。

 

ああやっぱり現実なんだな〜と涙が出そうになるのを堪えるのに精一杯だった。(他の患者さんもいるし、聴力は残ると聞くから、いきなり泣き声なんて聞かせられない。)

 

なんて声をかけたらいいのか…大変だったね?頑張ってるね?頑張ろうね?いろいろ考えたら泣いてしまいそう、自分の気持ちを声に出したら泣いてしまいそう、声なんてかけられない。ただひたすら手を握って、父と弟と普通の会話をしながら気を紛らわせて、「お母さ〜んやさぐれ来たよー(^^)」と少しだけ話しかけて30分の面会が終わった。

 

父は反対に、落ち着かないのか分からないけどずーっとずーーーーっと喋ってた。昨日は仕事で会ってないしね。心配だったんだろうな。「ママー、マーマ!太ったねー(^^)あ、違うか」なんて言いながら頭を撫でたり、頬を触ったり。誰かから刺激を与えた方がいいって聞いたみたいで、母の大好きなオーデコロンをガーゼにつけて持って来てたり、看護師さんに何か手続きは無いかあれこれ聞いたり。我が家のご先祖のルーツを戦国時代まで遡って熱く語ったり。寝不足でハイだったのかも。

 

弟は多分私と同じ。泣きそうだったんじゃないかな、面会は手術後もしてるから今回で2回目だけど、手を握って顔を見てた。そして弟に好意を寄せてるであろう看護師の子からもらったという千羽鶴セット、お守り、ボディクリーム(イグニスだった!センス!いい!)、お花が置けないのでお花の絵の色紙などを出してた。

薬で管理

一時血圧が下がったので、血圧を上げる薬を入れたそう。その後は血圧が高めなので下げる薬を入れたと。しっかり管理してくれてるからいいものの、薬が無いと危ないんだろうな…なんて考えてしまう。

麻痺

少し落ち着いた帰り際、母がピクリとも動かないのは麻痺ではなく、麻酔か何かで眠っているからではないか?と思い始めた。音楽聞かせるにしても、話しかけるにしても、眠らせる薬入れてるなら、ねぇ。

焦っている訳ではないが、後遺症や麻痺が残る可能性が高いと言われてるから、動かない母を見ていると不安になる。

 

や「眠らせる薬って入ってるんですか?」

看「昨日の夕方からは入れてないです。」

 

…え、じゃあもしかして薬切れてるのにこの状態?(´・ω・`)

 

や「薬が切れたらだいたいどのくらいで目覚めますか?」

看「…早い方で30分…。薬自体の効果が切れるまでに個人差はありますが、長くて1〜2日です。」

 

気を使ってくれたのかは分からないが、まだ昨日の夕方から1日だからヨシとする。手術もしてるし。

 

私たちが面会室を出たら、叔母と祖母がいて後で合流する事に。2人とも私を見た途端目がうるみだす。つられそうだから笑顔で手だけふってそそくさと喫茶室へ退散した。

刺激を与えたほうがいい

聴力は残る、話しかけると微かに指や瞼が動く、好きな香りを嗅がせるといい、好きな音楽を聴かせるといい、マッサージをするといいなどの情報を目にした。他の患者さんがいるからイヤホンになるけど、ラジオを聴かせる人もいるみたい。

 

私たちが入って声をかけてすぐ、母の目から涙が出ていた。父がすぐに気付いて「涙が出てる!看護師さん!涙が出てるけど俺たちが来た事分かってるんですか!?」って少し興奮気味に聞いてたな。普段なら絶対自分のこと私って言うのに、興奮して俺になっちゃってる!

 

看「恐らくチューブ交換などの痛みで自然と出てるのではないかと…」

 

そう言われて落胆する父。そりゃそうだろうけど「分からないですよね(^^)聞こえてるかもよ〜♪」と言っといた。父よ、痛みを感じてるなら、それは脳が機能してるって事じゃないか?脳が機能してるなんていい事じゃないか!なんて思いながら。

反省

せっかく来たのに、初日は涙が出そうでぜーんぜん話しかけられなかった。明日はたくさん話しかけよう。1回30分しか会えないんだし。

いつも通り

叔母達と合流していつも通りの他愛もない会話をした。つい先日、母はアメリカ人のお客さんから「あなたのアメリカンイングリッシュはばっちり!」と褒められたが、「ブリティッシュだもん」といじけていたらしい(笑)「映画は字幕で観ろが口癖だよね〜」とか、そこからオセアニアの訛りはあーでもないこーでもないとか、海外生活時代の話しやアメリカの映画は吹き替えがデフォで〜とか、お母さんの友達に連絡したー?とか高額療養費の手続きの話とか、昨日はお店が忙しかった〜とか、本当に普通に会話してた。なかなか会えないうちの子供達の写真を見せて「可愛いよ〜(^^)」とのろけ、新幹線に乗る前に購入した八ツ橋を渡して別れた。

 

寝不足のまま電車に乗り、動きっぱなしで15時。あたしゃ妊婦だ。もう疲れちゃって1日中ずーーーーーっと気持ち悪かった。動悸もする。お腹の調子も悪い。

 

桜が満開だったので父と弟と少しドライブして、旅館に送ってもらって別れた。顔が劇的にやつれてる人は1人もいなくて安心した(^^)

圧抜き

その夜は、親友と夕飯を食べに行った。眠かったから1時間半だけ。子供達ナシで会えるチャンスなんて滅多に無いから。たくさん笑った(^^)

 

そして子供達とテレビ電話。長女が私の顔が見れて嬉しそうだけど、どこか不安そうな顔をしてる。すぐに分かる。繊細な子だから可哀想だ…ごめんね。

 

温泉に入り22時頃、今日は早く寝よ〜っとめぐリズムを装着。ん?ラベンダーの香りとばかり思って確認せずに購入したが、ローズの香りだった…お母さん薔薇大好きだったな…体臭が薔薇の香りになるサプリとか飲んでたな…オワタ。考え出したら止まらぬ。凄く疲れてるはずなのに結局夜中の3時過ぎまで起きてた。足もつりそうで。(妊婦あるある)あと1人で泊まってるからお化けも怖かった(笑)

 

でもやっとちゃんと泣けた。母の顔を見たから安心したのかな。1人だったから泣けたのかな。声をあげてワンワン泣いたんじゃないけど、少し圧抜きできた。涙活大事。

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